RTCC とは
RTCC とは、東京ベイコート倶楽部、エクシブ、サンメンバーズクラブなどのリゾートトラスト会員が、所有の宿泊権利と手数料との交換に海外リゾート施設を利用できるサービスです。北アメリカ、ハワイ諸島、ヨーロッパ、アジア、オセアニアに利用可能な施設があります。
1回の交換あたりの泊数は「1施設限定・連続する宿泊で最長7泊まで」で、宿泊手配料32,400円のお支払いと利用泊数分の宿泊権利を消化(3泊分以上)されることでご利用いただけます。お申し込みの受付はご利用希望日の6ヵ月前から30日前までとなります。海外リゾート施設の利用状況やその他の理由でご希望にお応えできない場合や代案をご提案させていただくこともございます。皆様の多彩なリゾートライフの様々なシーンでご活用ください。
えっ!?ハワイのリゾートも最長7泊まで、宿泊手配料32,400円と権利消化だけで交換できるん!?
MabuTabiではエクシブオーナーで本人利用の場合でのRTCCハワイ交換利用についての体験談(大人2人、添い寝子供2人)を書いていきます。
ハワイのRTCC交換利用の申込みの流れと注意点
おおまかな申込みの流れはRTCC海外リゾート利用方法にあります。
1. 宿泊のプランニング
2018年4月~2019年3月末までのRTCCのハワイのリゾートラインナップ
ハワイの場合、島希望だけで施設はどこでもいい!という方なら問題ないのですが、みなさん、申込みまでにある程度は施設の絞り込みをされると思います。
そこで注意点。現在のRTCCの海外リゾートラインナップは2018年4月~2019年3月の区切りとなっています。次回ラインナップは2019年1月20日頃に更新され、2019年4月~2020年3月の新ラインナップが発表されます。現行のまま継続の施設や削除されたり、新規導入される施設もあります。自分の宿泊希望日がもし新ラインナップの時期にあたる場合は、希望したかった施設が入替になることもあるので注意しましょう。
※除外日
施設によって除外日があります。年末年始は除外日になっているものがほとんどです。
※リゾートフィーに関して
ハワイでのRTCC交換利用の場合、リゾートフィーは込みとなるので現地で支払する必要はありません。駐車料金などがリゾートフィーに含まれない施設の場合は、利用に応じて支払う必要があります。
2. RTCC 事務局へリクエストを送る
2-1. 申込み書類の受付について
RTCC海外リゾート交換依頼書をダウンロードします。最長7泊までの1室につき1枚が必要です。我が家の場合は子供達は添い寝なので、1枚でOK!大人が4人の場合なら2室になるので2枚必要です。その分占有日も2枚分消化されます。記入後、郵送かFAXでリゾートトラストRTCC事務局におくります。
交換依頼書の受付は利用希望日の6ヵ月前から30日前までです。例えば、7/21~が利用希望開始日の場合、半年前なので1/21~6/22まで申し込み可能となります。早めに返事が欲しい場合は、決まり次第すぐに連絡を下さいと添え書きしておきましょう。
2-2. RTCC ハワイ交換利用の希望施設、希望日について
希望施設、利用人数、希望日を記入します。施設希望日優先で施設はどこでもいい!という場合はオアフ島希望などと島名だけ記入しましょう。希望施設がある場合は第1希望、第2希望と優先順に記入しましょう。日程と施設の優先度にチェックをつけます。そして、もっと細かく希望がある場合は別紙添付で記入しておくといいです。(私は第5希望ぐらいまで別紙に書いて出しています)
※利用人数に関して、今期のRTCCのハワイリゾートラインナップではオアフ島のハイアット・プレイス・ワイキキ・ビーチとホリデイ・イン・エクスプレス・ワイキキは添い寝設定が無いとのことでした。
2-3. 交換占有日について
3泊未満であっても必ずエクシブの3泊分の権利消化が必要となり、レッド日もしくはゴールド日を1泊は含まなければいけません。1泊希望でも3泊分権利消化、7泊希望なら7泊分権利消化となります。ただ、宿泊手数料は1回につき32,400円なので出来るだけ多めの日数で交換した方がお得ですよね。占有日欄は特に希望がない限り、空欄で提出すればエクシブの方で青色や白色を多めに割り振りをしてくれます。スペースバンクに入れてある日数分ももちろん利用可能です。
2-4. 指定利用者と同行者について
指定利用者はオーナー本人が行く場合は空欄のままで。同行者はオーナー本人を除く、同室に宿泊する同行者全てを記入しましょう。
3. RTCC事務局より返事
リクエストに応じてRTCC事務局から旅行会社に照会が行われ、約1週間から10日ほどでRTCC事務局より郵送またはFAXで提案が送られてきます。
完全にリクエストが通った場合は「RTCC交換宿泊プラン」と「申込書」が送られてきます。
完全にはリクエストが通らなかった場合も空きがあれば施設の代案や、日程の縮小や変更での代案を案内をしてもらえたりします。回答期日までに代案利用承諾の返送をした場合、「RTCC交換宿泊プラン」と「申込書」が送られてきます。
代案すらない場合、代案を利用しない場合はもう一度プランを変えてリクエスト作業をしてみましょう。
4. 申込み・料金振込み
「RTCC交換宿泊プラン」と「申込書」に必要事項をご記入の上、期日までにRTCC事務局へFAXまたは郵便にて返送します。あわせて宿泊手配料(1室につき32,400円)を支払います。
5. 交換成立
RTCC事務局が「申込書」を受領し、宿泊手配料を収受した時点で交換成立となります。振込から約1週間ほどで「RTCC交換成立のご案内」と「ご予約確認書」「受注型企画旅行企画書面」などが送られてきます。
こちらに交換占有日なども記載されています。間違いがないか今一度確認は忘れずに。飛行機便名に変更があった場合は、RTCC事務局まで連絡が必要です。
6. 日程表(確定書面)とバウチャー
利用の1週間前に、詳しいサービス内容を明示した日程表(確定書面)またはバウチャー(宿泊引換券)が送られてきます。(私が利用した分では近畿日本ツーリスト受注)
7. リゾート施設にて
フロントに「日程表(確定書面)」または「バウチャー」を提示してください。
※提示がない場合はチェックインできないことがありますのでお気をつけくださいとのこと
※その他、キャンセル、変更、利用等については、RTCC サービス約款および利用規程も確認してください。